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あなたの作品(デッサン・色彩構成・立体構成・着彩など)の画像をメールでお送りください。
当美術研究所の講師が、作品を講評し返信いたします。(無料)実技向上に役立ててください。
(お申込時の注意事項)
1.画像は下記フォームに2枚まで添付できます。(枚数が多い場合は、数回に分けて送信してください。)
2.携帯電話からお申し込みされる場合は、モバイル版フォームより送信してください。モバイル版は→こちら
3.講評結果の返信は原則3日以内に行います。
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(講評例)静物デッサン
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【構図】モチーフの配置や構成のアイデアは良いのですが、画面右端の紙テープを画面から切り過ぎです。切っても良いのですが、自然なつながりを感じさせる程度にすると良いでしょう。
【形】木の立法体の奥の角が、紙テープに隠れて目の錯覚でズレて見えます。角が見えるようにすれば解決します。又、テープの上面が少し立ち気味で、床が手前に傾斜して見えます。他のモチーフと比較し、同一面上にある様にしましょう。各モチーフの直線部分、楕円部分に形のゆがみが少しありますが、直線は手首を使わず腕全体で引くのがコツです。楕円はその楕円がのっている面にのせて描くようにします。
【調子(明度の段階)】手前の紙テープを強く描いているのは良いと思いますが、画面全体の中間の調子の幅が狭く、単調で、それが立体感の弱さにつながっています。又、木の材質感を出す為に、木目をもう少し丁寧に描くと良いでしょう。
【描き込み】全体として描き込み不足です。やたら線を重ねれば良いという訳ではありません。実在感を出す為に、接地面・角・物と物の接する所などを明確に描くことがコツです。
(総評)
丁寧に描いている事は評価できます。しかし、描き込みが弱いのと全体に観察の甘さが感じられます。描こうとする部分だけではなく、全体感にも配慮しながら描き進める事が必要です。 |
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